きょうの新潟行きは快速くびき野号を利用しました。柿崎駅から新潟まで1時間45分です。特急よりも10分ほど多くかかるだけなのに、料金は普通料金ですみます。それだけでもありがたいのですが、特急並みに前の座席の裏に附いているミニテーブルを利用できるので、これもありがたい。
快速くびき野号に乗った時、たいがいはコーヒーまたはお茶を飲みながら読書をします。きょうは、今春発行予定の随想集の構想を練るために、これまで書きためた原稿を読みながら、整理する仕事をやりました(画像)。じつは、これは正月の三が日にやっておきたかったのですが、なかなか頭が回転せず、進みませんでした。それが、電車の中だと頭が回転し始めるから不思議です。ようやく先が見えてきました。
きょうは新潟に行ったついでに古町十字路付近で動き回りました。行った場所のひとつは北光社です(画像は同社の2階から古町通りを撮ったもの)。今月いっぱいで閉店するというので、店内をぐるりとひと回りしてきました。この店の特徴の一つは、作者別に文庫本を並べていること。きょうは芥川比呂志の『ハムレット役者』(講談社学芸文庫)と田口ランディの『できればムカつかずに生きたい』(新潮文庫)を記念に買い求めました。これが北光社での最後の買い物です。