総務常任委員会でした。旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採問題を訊いても資料ひとつ出るでもなくよくわかりませんでした。伐採の話が出てきたのはいつか。電線共同溝工事の工期はいつからいつまでか。工事ではどこをどんなふうにかまうことになるのか。伐採はさけることができないのか。私の疑問は2割くらいしか解けませんでした(画像は工事看板)。
担当の用地管財課長は答弁で、今年の5月に新潟県上越地域振興局から伐採の話があり、11月4日に「伐採したい旨の要請」があったことを明らかにしました。工事内容を示す図面がない中で、なぜ伐採しなければならないかの話は納得のいくものではありませんでした。ただ、きょうの質問で、直ちにヒマラヤスギ等を切るのではなく、まだ時間があることがわかりましたので、次の機会にもっと突っ込んでききたいと思います。
会議が終わってから、道路課等を訪ねて、この問題の調査をしました。電線共同溝工事の当初の図面は3年前の9月にはできていて、そのなかに、埋設線設備の保守等に必要な開閉器塔の位置も書いてありました。開閉器塔は歩道上ではなく、塀の中側、広場の木のそばに設置されることになっていたのです。驚いたのは、道路課の幹部は4日に市長名で議会に報告された文書(ヒマラヤスギ等の伐採について)があることを知らなかったことです。この調子だと、市の部長クラスもほとんどの人が知らないのかもしれません。夕方、用地管財課長のところへ行き、工事の概要を示す図面があることを確認しました。また、電線共同溝工事では開閉器塔設置の工事は来年5月になる見通しだということもわかりました。課長は、議会にはこれまでの経緯を時系列で整理し、図面を添付して再度報告するとのべていました。これは急いでほしいものです。
新潟県上越地域振興局の道路課にも電話を入れました。今回の電線共同溝工事についてもっと詳しく知りたいからです。とくに、委員会で私が提起した、電線共同溝の整備等に関する特別措置法に基づく指定などがどうなっているか、工事計画と今後の予定です。残念ながら担当は留守でしたので、これらの解明は明日以降となります。