昨晩、高校時代の同期会に参加してきました。市内仲町6丁目の同期生のIさん宅をお借りして20人ほどが集まって、楽しいひと時を過ごしました。Iさん宅は明治初期に建てられた建物とかで、屋根のこば、黒い梁などが見えます。割烹などを使うのもいいですが、こういう会場もいいもんです。ほんとにいい雰囲気の中での会になりました。Iさん、ありがとう。
参加者の近況報告を聴いて、親思いの人、気持が優しい人が多いなと感じました。自分の親が要介護になったので、故郷に帰ってきたという人が何人もいたのです。なかには、自分だけ上越に戻り、お連れ合いと子どもさんは関東の方に残して生活しているという人もいました。障害者の職探しに手を貸してと訴えている人もいました。この人によると、障害者手帳がもらえない人でいろんな障害を持っている人も職がなくてたいへんだということです。
同期生は同じころに生まれ、一緒に成長し、同じように老けていきます。気持の通じることがいっぱいあります。Sさんは信越線に乗って長野県のある町に通っている人ですが、「電車の窓から毎日、南葉山とか大毛無山、妙高山などを見ているんだけど、あきないんだよね」と言っていました。わかる、わかる。約40年ぶりに再会した人もいました。そのMさんはいま絵を描き、合唱もやっていて、とても輝いています。Mさんは「数学の時間に鼻歌歌っていたら、橋爪君に睨まれた」という思い出を語ってくれました。
昨晩の唯一の失敗はアルコール類を普通に飲んでしまったこと。「アルコールは乾杯の時だけにして、あとはウーロン茶で」という予定でしたが、やはりアルコール類に手を出してしまいました。今朝になったら、お腹にちょっぴり痛みが……。