きょうこそはと思って日本共産党第25回大会決議案を読みました。今後の支部活動、議員団の活動を進めるうえで、まず最新の情勢と特徴をつかみ、大事なところを頭に入れて活動したい。そう思ったのです。
しっかりと読むために、オレンジ色のカラーペンで線を引きながら読みました。「私たちは、この党大会を、日本政治の大きな変化の始まりという激動的情勢のもとで迎えている」最初の文章です。大会を成功させようという決意に満ちた格調の高いこの文章にまず線を引きました。そして、「衆議院選挙での国民の審判は、『過渡的な情勢』と特徴づけることができる日本政治の『新しい時期』を開くものとなった」「自民・公明政権への退場の審判をくだしたことは、日本政治にとって大きな一歩であり、新しい歴史のページを開く意義を持つ、歓迎すべき出来事である」「同時に、日本の政治は、『二つの異常』ーー『異常な対米従属』『大企業・財界の横暴な支配』から抜け出す方向を定めるにはいたっていない」という文章にも。普通の新聞サイズで6ページ。3時間ほどかけて読み切りましたが、6ページに渡る紙面にはオレンジ色の線をたくさん引きました。
印象に残った言葉、文章がいくつもありました。「要求の本格的な実現のためには『二つの異常』をただす根本的な改革が必要である」「旧来の政策のどこを転換すべきか、それぞれの『要』をにぎったたたかいが重要」「軍事同盟は、21世紀の今日の世界で、『20世紀の遺物』というべき、時代錯誤の存在となっている」等など。これらの一つひとつは重要な視点を含んでいて、今後の活動に生かすことのできるものがいくつもあります。決議案全文を読んで、視野を広くすることができました。同時に、自分の持ち場の活動の意義も闘いの方向も鮮明になりました。
きょうは朝から党支部の「りんご販売」に取り組み、午前中には終了することができました。これで、あとは12月議会です。バタバタしていて、なかなか議会モードに切り替えができないでいますが、明日からは議会中心に動きます。