月末です。昨日、きょうと「しんぶん赤旗」の配達、集金などで大忙しでした。でも、うれしいことがありました。二人の人から、私の書いている『春よ来い』についての情報を教えていただいたのです。
そのうちの一人はJAえちご上越の職員さん。お連れ合いが図書館で私の『春よ来い』を見つけ、気に入ってくださったというのです。子ども時代の懐かしい風景を思い出し、人としてのやさしさを考えるようになったと、思わぬ言葉を寄せていただきました。この職員さんもお連れ合いに薦められて本を読んでくださったということです。
いま一人は私の後援会員さん。お母さんが入所している福祉施設に行ったところ、掲示板に見たことがあるものが貼ってあったというのです。それはシリーズ『春よ来い』の109回、「つるし柿」でした。見やすいように拡大コピーして大きな文字になっていたそうです。どなたが貼ってくださったのかわかりませんが、こんなふうにして読んでくださる方がいるなんてうれしい。
JAえちご上越の職員さんは吉川区以外に住む方です。後援会員さんが訪ねた福祉施設も吉川区以外の施設です。私が知らないところで『春よ来い』が読まれていることを知り、新刊の準備の方もしっかりとやらなければと思いました。