連休の最終日。生活相談や「しんぶん赤旗」のおすすめで動いた後、近くの道をぶらぶらと歩きました。野の花は少なくなって、咲いている花と言えば、セイダカアワダチソウと赤マンマ(画像)くらいなもの。どちらも終わりに近づいていますが、暖かい陽射しを浴びている姿はうれしそうでした。木の実で、この時期、輝いて見えるのはムラサキシキブ(画像)です。わが家の近くにこの木が何本もあるのが分かったのは、まわりの木の葉が落ちたから。草も木も冬の準備を始めています。
きょうはどうしても入手して、読み始めたいと思った富山和子さんの自然と人間シリーズ、『お米は生きている』。残念ながら近くの本屋さんにはありませんでした。その代り、同シリーズの『森は生きている』が手に入りました。「わたしたちのまわりには、森林のおくりものがいっぱいです」の書き出しで始まる同書には、山の暮らし、森林の働きなどがじつに分かりやすく書かれていました。いま市議会で中山間地振興条例(仮称)の策定作業に入っていますが、この本を読んだことで条例文をよりいいものにできそうな気がしてきました。
夜は後援会の幹部の皆さんと久しぶりに懇親会をやりました。鍋にとれたての大根、ニンジン、白菜等を入れた煮たものはとてもおいしい。特に白菜の味はいいですね。たっぷりと食べ、「軽く」いっぱいやり、最近の政治情勢やお互いの健康のことなどを語り合って、楽しいひと時を過ごしました。たまにはこんな時間もとらないと。