きょうは第17回東京吉川会総会です。吉川区など新潟在住組はマイクロバスの乗せてもらい、朝5時半に出発しました。高速料金が安い日ですので混むことを予測していつもより30分早めたのです。でも、途中、たいした混雑もなく、会場の四ツ谷のスクワール麹町には午前10時過ぎに到着しました。
総会は午前11時半から。関澤英世会長が一年間の活動報告をするとともに、会長職を退くことを明らかにしました。初代の平山会長に続いての会長職、6年間になるのだそうです。吉川の体育祭、酒祭りなどにも顔を出していただきました。ご苦労様でした。新会長は長峰出身の平山勇さん(画像)です。消防庁で活躍された方で、吉川会にはこれまで休まず参加していただきました。いつも参加者に喜ばれる吉川区の近況報告、八木辰正総合事務所長が来賓を代表して行いました。市長選の結果、吉川区出身の新教育長の誕生、吉川高校の校舎などを活用して高等特別支援学校ができることなどの報告は関心を呼びました。今回の総会には昨年を大きく上回る120人ほどの参加者がありました。何組か同級生の人たちが呼び掛けてくださったようです。
懇親会は今回はいつも以上に賑やかでした。原之町の山田良一さん、下深沢の加藤昇さんが詩吟を披露したほか、大勢の人たちが演歌などを歌って盛り上げました。私はもっぱら会員さんたちとの交流です。初めて会った秋山田鶴子さん(尾神出身)、高野耕作さん(入河沢出身)やすっかり顔なじみとなった片桐功さん(国田出身)などとふるさとについての楽しい話をしました。うれしかったのは、私の『春よ来い』(同時代社)を持ってきた人がいたことです。同級生の間で回し読みをしていてくださるのだそうです。参加者は今年もたくさんの元気をもらいました。今年も最後は「吉川町音頭」の踊り(画像)で閉めました。
マイクロバスの中で『サービスを超える瞬間』(かんき出版)を読了しました。著者は先日の長野市長選で現職と大接戦のたたかいをした高野登さんです。読み進むうちに、「これは企業活動に携わっているひとだけの本ではない。人との接し方、人の育て方、組織の動かし方の基本が書いてある」「人の心をとらえる感動的な本だ」と思いました。いろんな人に読んでほしい一冊です。