すでにお気づきの方もあると思いますが、この「見てある記」でも音声が聞けるようにしました。21日の「日曜日に…(2)キラキラ大作戦」、23日の「ほっとホットコンサート」には音声ファイルが入っています。該当箇所をクリックすると音が聞こえてきますのでお試しください。
今後は文章表現や写真だけでなく、時々、音声も活用していきたいと思います。いうまでもなく、「冬の花火に大歓声」と書くよりも生の音を聴いていただいた方が臨場感があります。コンサートの最後にみんなで「ふるさと」を合唱しましたが、レコーダーを近くに置いたら、私のへたくそな歌まで入っていました。
私のHPでは、これまで、ふるさと吉川の自然などを紹介してきました。今後は「懐かしい音の風景」などの収録にも努めていきたいと思っています。
さて、きょうは、「しんぶん赤旗」の配達、集金と市政レポート作成で1日が終わりました。日刊紙を配達している時に、一面トップの見出しを見てびっくりしました。日本共産党の志位委員長とトヨタの幹部が党本部で話し合いをしたとあったのです。雇用の問題が深刻化するなかで、このようなことが実現したのでしょうが、それにしてもビッグニュースでした。時代が変わりつつあります。
悲しいお知らせです。吉川区名木山出身で旧源小学校長などを務められた中村市兵衛先生が本日午後3時38分、千葉市内の病院で亡くなりました。85歳でした。
私がこのことを知ったのは夜8時頃でした。川谷地区のある住民の方に電話をしたところ、「市兵衛先生が亡くなったそうです」と言われ、びっくりしてしまいました。先生とは私が大学を卒業してふるさと吉川に戻ってきて以来、長年お付き合いをさせていただきました。地域を愛し、地域に住む人たちをとても大切にされてきた方です。市兵衛先生に励まされ、助けられ、生きてきた人たちがどれほどいたことか。もちろん、私もです。私の尊敬する先生のひとりでした。
弔電を打つために、先生の弟さんである新潟市在住の中村幸夫さんに電話をしたら、市兵衛先生は亡くなる30分前まで病院のベッドの上で新聞を読まれていたとのことでした。急に呼吸困難になり、帰らぬ人となられたそうです。
市兵衛先生、お世話になりました。ありがとうございました。
足の裏の腫瘍除去手術は無事終了しました。手術台の上にのるのは初めてです。手術前に血圧の測定をおこない、患者の名前の確認、手術か所の確認をやってから手術に入りました。患者の間違い、手術か所の間違いのないように入念なチェックをやるんですね。台の上ではうつ伏せでした。左手は血圧測定器がつけられ、肩だか首だかに心臓の超音波検査の機器がとりつけられました。手術中に何回か血圧測定器が動き、左腕はキューッと締められたり、ゆるんだりしました。超音波検査の機器の音でしょうか、ピィー、ピィーという音が手術室で響きました。足の裏の出来物を切除するのに、これほどいろんな機器が動くとは知りませんでした。
手術は約15分ほどで終わりました。痛い時は痛いと言ってください、看護師さんからそう言われましたが、手術そのものは局所麻酔が効いていたのでまったく痛みを感じることはありませんでした。痛かったのは痛み止めの注射です。これは涙が出る一歩手前の痛みが走りました。病理検査で追加が出ない限り、順調にいけば2週間ほどで普通に歩けるそうです。医師からは、足を安静にしておいておくようにと言われました。これで、やったれ祭りでは神輿を担ぐことはできなくなりました。「しんぶん赤旗」の配達・集金も仲間から手伝ってもらうことにしました。しばらくご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
昨日、友人のKさんから、「今度の週刊朝日は面白いよ。志位委員長の派遣労働問題を取り上げた国会質問が国政を動かしたけど、真面目でブレない主張が新しい、新日本共産党宣言云々との大見出しで載っている」と教えてもらいました。そんなことを聞けば、読まないでがまんできる男ではありません。夕方、父が入院している病院の売店で購入してきて、一気に読みました。インタビューに答えた内容はなるほどと思わせることの連続です。非正規雇用の増大で年間給与200万以下の人が1000万人を超えていますが、「結婚して家庭を持って子どもを産むなど考えられない。そういう若者が何百万という単位で生まれている。『格差社会』とよく言われますが、問題の本質は『貧困』なんです」。ゴシックで書かれた部分だけでも、参考になります。先日の一般質問で取り上げたことと重なっていますし、これは多くの人たちに読んでもらいたいですね。『週刊朝日』の4月4日号は350円です。きょうは討論準備や生活相談で動きました。
何とか間に合いました、締め切りに。昨晩は睡眠時間が2時間です。正確に言うと布団の中に入ったのが午前3時過ぎで、2時間後には布団から抜け出して「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。どういうわけか、布団に入っても眠れませんでした。軽い興奮状態が続いていたんだと思います。原稿は一晩寝かせただけで違って見えます。昨日に書いた「上越市の山村集落調査から見えてきたもの」という原稿は大幅に手直しし、加筆もしました。とにかく脱稿です。夕方には発泡酒350㏄と「たこ入りキムチ」を買ってきて、自分で自分をねぎらい、飲みました。『山村集落再生の可能性』(自治体研究社)は10月20日には出来上がることになりました。私が書いたものとしては3冊目(今回は共著)、楽しみです。
きょうから市議会は一般質問です。7人が登壇し、市政のさまざまな問題をただしました。ほとんど寝ていなかったので、睡魔との闘いになるだろうと覚悟していたのですが、7人のうち4人が中越沖地震や米価引き下げ問題を取り上げたこともあって、目はしっかり開いていました。注目したことの1つは近藤議員の質問です。市の地域防災計画の中に原子力防災計画を入れるべきではないかとの質問に、市長は、「年度末までに、地域防災計画の見直しの中で、原子力防災についての記述を入れていきたい」と明言したのです。昨年12月議会の私の一般質問にたいしては、「当市においても原子力事故を想定した対策や対応マニュアルなどを整備する必要性がある。現在当市の地域防災計画策定作業を進めているので、この中に何らかの記述や方向性を示すなどの対応を含め、具体的な位置づけについて検討を指示いたしているところだ」と述べていましたから、これまでの市の方針を更に一歩進めたと評価してよいでしょう。田村武男議員の質問で市は、米の仮渡し金を1万円に引き下げたことによる市内での影響額は35億円にのぼることを明らかにしました。地域経済への影響が大きいことを改めて確認しました。
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