県道の草刈で苦情相次ぐ
昨日、きょうと県道の草刈についての苦情の電話が2件ありました。「お盆が近づいているというのに道路脇の草が長く伸びている。区の玄関口なのにみっともない」「道のカーブで長い草が倒れてきている。このままでは危険だ。何とかしてほしい」。こんな声でした。市役所に着いてから、関係する二つの区の総合事務所長、産業建設グループ長などに具体的な箇所の指摘と対応をお願いしましたが、このうちの1件は昨日刈ったとのこと。もう1件も2、3日のうちに刈るという答えでした。
行政側とのやりとりで気になったのは県道の維持管理体制、具体的には除草機械の少なさです。聞くところによると、上越地域振興局管内にある大型の草刈機は1台といいます。これが事実だとすれば、どんなに時間をかけて動かしても、広大な妙高、上越両市内の県道をまわりきれないのは無理もありません。草が伸びると、道が狭くなったり、見通しがきかなくなったりして大変危険です。なぜ、草刈の遅れが起きているのか、機械配置の問題も含め、実態を調査して体制強化を求めていかなければなりません。県道でもありますので竹島良子県議にもお願いしました。