冷たい雨の中、30回目の「囲む会」
空模様を気にして動いた一日でした。午前は旧吉川町長の角張保さんのご母堂・マサノさんの葬式に参列しました。小柄で、しっかりしたおばあちゃんでした。ご自身の連れ合い、そして長男と二代続いた政治家の家を守ってこられました。葬儀では旧吉川町時代の三役、議員などが大勢参列しました。まだ合併して2年弱にもかかわらず、とてもなつかしく感じました。こういう時でないとなかなか会えないのは少しさみしい。
午後からは上越地域消防事務組合議会の全員協議会でした。これまでの「消防力の整備基準」から「消防力の整備指針」にかわり、それに照らして現況はどうなっているか、問題点は何かなどを話し合いました。消防職員は指針よりも150人も少ないことを初めて知りました。消防ポンプ自動車の搭乗隊員数は、指針では自動車1台につき5人となっていますが、上越消防では4人体制でやっているとのこと、課題はたくさんありますね。市町村消防の広域化の話も出ました。ここ数年の間に消防事務組合は大きく変わっていくかもしれません。身近で、安全・安心につながる組織として維持していってほしいと思います。
夜は今年度30回目の「橋爪法一を囲む会」でした。参加者の中に、今年も中学時代の恩師の姿がありました。スライドで議会報告をしたら、拍手をしてくださいました。とても話が上手な人で、挨拶の仕方などはいつも参考にさせてもらっていますが、胸が熱くなりました。会の終わりの挨拶の時に、「来年の参院選新潟選挙区には松代町出身の武田勝利さんが出ます」と言ったら、「今度、来たら、おらちへ来てもらってくんない」「彼は大変苦労したんだ」と言われました。驚いたことに、先生は武田さんの恩師でもあったのです。「彼は感激屋さんですよ」と私が言うと、「たぶん、おれと会えば、泣いちゃうだろうな」。今度、絶対会ってもらわなければ……。