田の字型の大きな空間
目が覚めたのは午前2時ごろだったと思います。どんなにお酒を飲んでも、市政レポートの作成が終わっていないことを体が覚えていて、目が覚めてしまうのです。というわけで、心配をおかけましたが、朝までに市政レポート第1250号の原稿書き、印刷を終わらせることができました。20年以上も毎週作成し続けてきた「習慣」というものは不思議な力をもっていますね。
きょうは葬儀当日でした。出棺の時にぽつりぽつりと雨が降ってきましたが、まずまずの天気だったといってよいでしょう。私は受付係、葬儀中も外にいて、焼香のときだけN家自宅の式場に入りました。畳の上に長時間座っていると足が痛くなるので、きょうは助かりました。N家は新築して20年ほどの家です。初七日の法要の時に話題になったのは、一階の広さでした。各部屋の戸をはずすと田の字型に大きな空間ができる、これは昔の農家ではごく普通のつくりでしたが、最近はこうしたつくりはほとんど見られなくなりました。
初七日法要が終わる頃から雨は本降りになってきました。地元の人たちは、雨の様子がとても気になるようでした。考えてみれば、昨年の6月末は梅雨前線豪雨で大騒ぎしていましたから当然です。今年は、これまで空梅雨でしたので、また集中的に降るのではないかとみんなが心配しています。夜になってからは雨の音がいっそう大きくなってきました。大したことがなければいいのですが……。