市議増員選挙、豪雨災害など激動の1年でした
2005年もあと少しで終わろうとしています。今年は市議増員選挙があったので正月休みなしでスタートしました。宣伝活動、組織戦、いずれもかつて経験したことのない規模で取り組みました。おかげ様で、選挙戦は定数1という厳しい中を勝ち抜くことができました。越後よしかわの人たちはずっと温かい目で私の活動を見ていてくれた、そしてこれからについても期待していてくれる、それが数字になってあらわれた時は感激でした。
市議会は吉川町議会と違った慣例やルールがあって、とまどうこともありました。特に、一般質問を国会方式でやるのには抵抗がありました。答弁者と対面でやることに慣れていたので、何かピントが合わない感じがしてなりませんでした。しかも一般質問は定例議会の後半です。常任委員会審議をやったあとですので、やりずらかったですね。もっとも、定例議会を4回やったら、だんだん慣れてきて、自分流のやり方もできるようになってきましたが……。
今年、忘れることのできないのは6月の梅雨前線豪雨です。1日で330ミリという記録的な豪雨のなかで、山間部の道路、田んぼ、河川はズタズタになりました。平場は国田、代石などで浸水が相次ぎました。わが家も被害に遭いました。牛舎の牛を10日間も避難させたのは初めてでした。ボランティアの皆さんから何日も後片付けにきてもらったのも、もちろん初めてです。いつも被災者を支援する立場で活動してきたのですが、支援してもらい、本当に助かりました。この豪雨で上川谷に至る県道が崩落した土砂の下になり、上川谷集落は交通面でかつてない不便をこうむることになりました。市町村合併で過疎地が見捨てられることのないように、そんな思いで、いま精一杯支援していきたいと思っています。
さて新年、年明け早々には党大会が開かれます。11日から4日間、私も代議員として参加します。全国の先進的な取り組みを大いに学び、越後吉川の地で、さらに頑張るエネルギーを補給してきたいと思います。この1年間、拙い「ホーセの見てある記」をお読みくださった皆さん、ありがとうございました。