後藤竜二さんの『故郷』を読みたい
上越市議会の政務調査費は議員個人月額1万2500円、会派月額1万2500円(いずれも04年度。05年度からは倍額になる)となっていて、実質的には1人当たり2万5000円もらえることになっています。きょうは、この政務調査費の04年度分の収支報告書を出してきました。議会報告経費だけでも金額的には軽くオーバーするのですが、一番困るのは、これは議員個人の費用、こちらは会派分と分けにくいものがあることです。制度的な改善をすすめていく必要がありますが、とりあえずは議員団内で、新年度からこの区分についてどうするか意思統一するようにしたいと思っています。
日中、小国町の細井良雄町議と連絡を取り合いました。来月17日告示の長岡市議増員選挙を前にして大忙しのようです。いまは、「細井よしお物語」を配布し、集落懇談会を重ねているといいます。応援できることは何か、を話し合う中で、現地へ支援に入ることと「細井よしお物語」をHPに掲載することを約束しました。後者については、物語に掲載された写真が手に入れば、遅くない時期に実行できるはずです。29日付け「見てある記」で書いたように、感動的な内容です。お楽しみに。
選挙後、激励やお祝いの手紙、メールをあちこちからいただきました。もうじき2か月になりますので、数も減りましたが、きょうは東京は目黒在住の方から手紙をもらいました。「しんぶん赤旗」日曜版の記事をきっかけにして、吉川町出身の友人から私の『幸せめっけた』(副題は「忘れられない故郷の記憶」)を入手し、夫婦で読んでくださったとのことで、手紙を書かずにはいられなくなったということでしたが、うれしいかぎりです。手紙には、この方の電話番号を書いてあったので、夜になってから、電話をしました。この中でとても興味深い情報を知りました。私の好きな児童文学者・後藤竜二さんにも『故郷』というタイトルの本があったというのです。すでに絶版になっているとのことですが、ぜひ読んでみたくなりました。どなたかこの本を持っておられましたら貸していただけませんか。