干ばつが心配に
猛烈な暑さが続いています。台風の影響でしょうか。きょうは新聞配達、集金でまわったのですが、どこでも、この猛暑へのぼやきが聞かれました。台風が東から西へと進むのはめったにないこと、これも人間が環境破壊をしてきたからだ、と指摘する人も。気温の方は、室内でも37度前後でしたので、最高気温は39度近くまでいったのではないでしょうか。外仕事は猛暑をさけて、午後4時過ぎになってからはじめた人が多かったように思います。
高温が続いた時の影響は農作物にも出ます。田んぼの稲は、これからしばらくの間、最も水がほしい時期に入ります。ところが、ここへ来て、川の水量が急激に減ってきました。私の住んでいる集落の北側を流れる大出口川は、細い流れになり、田んぼへはほとんど引けない状態になってきました。関係者の間では、10年前の大干ばつに似てきたという人もいます。
隣町の大潟町では、きょうが廃置分合申請議会。議会内では、14市町村合併に賛成の人と反対の人が同数なので、どうなるか注目されていましたが、本日は流会したとの情報が入ってきました。何が何でも合併をと動く町側は、明日また臨時議会を招集するといいます。しかし、簡単には、いまのこう着状態からぬけだせないというのが大方の見方です。住民投票をやっていれば、こうした混乱は避けられたはずだと思うのですが。
「春よ来い」の第24回、「夕陽」を載せました。ご覧ください。