「しんぶん赤旗」の配達、集金の途中、旧県立吉川高等学校同窓会の幹部の人たちからおもしろい物を見せていただきました。同校野球部選手のサイン入り記念ボールです。それも昭和20年代から30年代にかけてのもの。内藤正信、山崎巌、佐藤道博、高橋健二など知っている人の名前もいくつかあって、じっくりと見させてもらいました(画像)。
この記念ボールを所有していたのは同校の市村保雄先生。数学の先生だったそうですが、野球部の指導をされていたのでしょう。それにしても、こういう記念になるものをよく保管されていたものです。几帳面な方でないと、こういうことはできませんね。市村先生は80歳代、高齢になられたということから、このほど同窓会に保管をお願いされたということです。
同校の同窓会幹部の方によると、今回出てきた記念ボールは11日の越後よしかわ酒祭りの会場(吉川区の杜氏の郷前広場)で同校野球部が戦った全試合を記録したノートとともに公開するそうです。関係者の人たちは懐かしくてたまらないでしょうね。昨年の祭りでは、寮の看板、スポーツ大会の入賞カップなど記念のものを展示して注目された同窓会ですが、今回もまた話題となりそうです。