9月定例市議会が終わりました。最終日だったきょうは、委員長報告、討論、採決が行われました。20年度一般会計歳入歳出決算認定などの討論には樋口議員、所得税法第56条の廃止を求める請願では上野議員、議員定数条例一部改正では平良木議員と、3人が討論に立ちました。うれしかったのは、それぞれの討論内容が前日の議員団会議での議論を踏まえて丁寧に修正されていたことです。内容的にはまだ不十分さもあろうかと思いますが、説得力があって、議場からはヤジひとつ飛びませんでした。
議会が終わって大急ぎで地元に帰り、市政レポートの印刷と「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。印刷は通常なら、朝のうちに終わっているのですが、きょうは裏面も作成したので間に合わなかったのです。新聞配達は金曜日のうちにやっておかないといけないところ、最低限にして、再び、市役所へ。これは急ぎの生活相談です。市民から寄せられた要望をガス水道局長に伝えました。来週前半には動いてもらえることになりました。
夜は木浦市長の歓送会です。今期で木浦市長は退任することを表明し、今回が最後の定例議会でした。ほとんどの議員が出席するなかで、市長は一人ひとりの議員のところを回り、お礼の挨拶をしていました。私と市長とは上越地域法定合併協議会準備会からの付き合いです。振り返ってみると、6年半も付き合っていただきました。私の最初の質問は、「まだ頸城村が参加を表明していないのになぜ参加を前提にした予算を組むのか」(合併協議会準備会)でした。質問を受けた時の市長の緊張した表情が忘れられません。市長の方はというと、私が数年前の一般質問の冒頭、「今度、市長さんに会ったら、ちゃんと頭を下げろやと母に言われました」と紹介したことが思い出に残っているということでした。なにはともあれ、8年間、ご苦労様でした。