きょう、滝沢一成市議が「上越市トップを目指す3人への公開質問」の回答全文を公開しました。名乗りを上げている人たちがどんなことを考えているかについては、それぞれのみなさんがこれまで市民に配布してきたパンフレットなどでしか知り得ませんでしたが、今回かなり踏み込んで回答していますので、とても興味深く読みました。
例えば、「13区の皆さんが『合併して良かった』と、こころから言えるのはいつですか?」という質問に対する回答。O氏は、「このたびの合併は、財政改革と地方分権社会に入った今、木浦市長・市議会並びに13区をはじめ市民の皆さんの優れた先見性・勇気・行動の成果であると高く評価しています」と答えているのに対して、M1氏は「そもそもこのような大合併は国の思惑通りの合併でありましたので時期尚早でした。しばらくは不満と絶望の時間が経過すると見て、私は一部の地域にブロック制を導入し、地域の特性を生かした市政運営システムを確立します」と答えています。そしてM2氏の回答は、「任期中に『合併して良かった』との評価が得られるよう誠意を持って努力します」。現在、名乗りを上げている人たちの考えの違いがわかって参考になります。全文はこちらをクリックしてごらんください。
ところで、日本共産党上越地区委員会が8月にお願いした「市民アンケート」ですが、いま、急ピッチで整理作業を行っています。こちらは、上越市政についての市民のみなさんの考えや想いがたくさん書かれています。アンケート結果はまとまり次第、記述されたご意見も含め全体を共産党議員団ホームページ、日本共産党市議のホームページなどで公表することにしていますのでご期待下さい。私たちは、このアンケート結果を尊重して、来月の政治戦にどう臨むかを決定してまいります。