市議会はきょうから常任委員会です。トップは厚生常任委員会。わが議員団の平良木議員は日頃から生活相談活動を活発に行い、きめ細かい対応をしていますが、質問もそう。昨年度から削られた理美容の補助金、紙おむつ問題など実に多様な質問をしていました。
高齢者の皆さんが楽しみにしている敬老会。昨年度は対象年齢を引き下げた結果、参加率が落ち込みました。平均の参加率で38%という有様です。こうしたなか、身近な地域での開催に切り替えたり、対象年齢を以前と同じく70歳以上にしたところで参加率を高めたことがわかりました。ここはしっかりと教訓を引き出して「みんなで楽しく、賑やかな敬老会」につなげたいものです。
市民センター病院の管理運営委託料にかかる消費税問題は、平良木議員や石平議員が早期の返還を求めて質問を繰り広げていました。私の総括質疑で代表監査委員が「支出の方法は適切ではなかった」と答弁したことが生かされました。払わないでも済んだはずの1億2400万円弱の税金返還は最優先課題です。市の税務当局との交渉の行方に注目です。
本に係る報告をふたつ。1つ目。マンガ『草笛の季節』(村野守美作・全6巻)の中古本情報を見つけました。全巻そろってはいませんが、4冊ありそう。すぐに注文しました。1巻はちょっぴりエッチで心が温まる話ばかりでした。どんな内容か楽しみです。
2つ目。夜、東京の自治体研究社から中山間地対策の本の出版計画があるので執筆陣に加わってほしいと要請されました。約2万字、400字の原稿用紙で50枚にも及ぶものです。来春刊行の予定。出来上がれば、私にとって2冊目の共著となります。来春は、私の3冊目の随想集の出版も予定していますので、今年の11月、12月は原稿書きで大忙しとなります。今回の出版計画をつめるため、今月下旬頃、京都市にて徳島大学の教授らと話し合うことになりました。