昨日に続いてきょうも総括質疑でした。昨年度の決算審査は一年間の行政の総括の場です。柳沢議員が地域自治の推進、経済危機対策、行政改革、観光振興策などで一年間の総括にふさわしい切り口で質疑を展開しました。「行革市民会議がなくなった後、市民目線での評価をどのようにしてきたか」「大河ドラマなどで盛り上がりをみせた観光振興だが、成果をどう生かすかの戦略的な視点が必要だ。ブームが去った後の対応策をどうするか、リピーター確保のしかけづくりは」などの質疑では、議場内のすべての視線が彼に集中しました。
きょうの総括質疑は柳沢議員と飯塚議員のふたりだけ。午前中に終わりとなり、午後からは党議員団会議です。議会前にやれなかった一般質問についての打ち合わせをしました。現市長の最後の定例議会となる今回の議会。いまの時点で、市民生活を守るうえで何を取り上げたらいいのか。緊急性を重視しながら、いまの市長に道をつけておいてほしいことは何か。新型インフルエンザ対策、失業対策、高校生の就職支援などいくつかあがり、4人で分担しました。
午後7時半過ぎに家を出て、久しぶりに柏崎の父を見舞いました。だいぶ耳が遠くなりましたが、ベッドの上で本を読むなど元気でいてくれて安心しました。今晩は月がきれいでしたね。そして、気温がまた下がって、車の窓を開けていると寒く感じました。今年はかなり前から秋の虫たちが鳴いていますが、きょうは虫たちの合唱をゆっくり聞くことができました。静かな合唱をお聴きください。