祭りであろうが集会であろうが、参加すると、そこでは人との出会いがあります。きょうは市職労の大会に来賓として参加したのですが、十日町松之山、浦川原区、大島区出身の役員さんと話をする機会がありました。そのなかには日本共産党議員だった人の家の近くの集落に住んでいる人がいたり、私がよく知っている集落の出身者がいたり……。大島区の役員さんは、「『のうの』(母の実家)の文英さんにはいろいろと教えてもらいました」と話してくれ、親しみを感じました。世間は狭い。
来賓席の隣に座っていたのは自治労県本部のSさん。現在は新潟市に住んでいるとのことですが、どこですかと聞いたら、何と渋谷明治市議のすぐそばでした。「雨の日も風の日も毎日街頭宣伝している。他人の面倒見がじつにいい」渋谷市議は党内でも有名人ですが、党外の人が身近な共産党議員をこんな風に見ていてくださるなんてうれしいですね。「この出会いをブログに書きましょう」と言ったら、「すぐに見ますよ」。これまたうれしい。
大会後の役員さんたちとの懇談で注目したのは民主党の政策に対する不安でした。外交、平和の問題では、「自公政権よりも強引なことをやりはしないか」、憲法問題では「憲法改悪の動きが急速に進みはしないか」という声がいくつも聞かれました。それともうひとつ、衆院比例定数を80にするという公約、「こんなことをやったら少数政党はなくなってしまう。民主主義の危機だ」という声もありました。しっかり見ている人がいますね。