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これは宝だ

 市民本位の市政実現めざして日本共産党上越地区委員会がいま取り組んでいる市民アンケート。14市町村が合併して5年目に入っているなかで、市民の皆さんが市政の課題、合併後の市民サービスをどうみているか、「新しい市政の最高責任者」に何を望むかなどを探るものとして注目されています。きょう、上越地区委員会へ行ったところ、すでに500通を超えたアンケートの回答が地区委員会事務所に届いていました。お盆もあって、たいへん忙しい時期なので、寄せられる回答は極端に少ないかも知れないと思っていただけにこれはうれしいことでした。担当者によると、お盆を過ぎた頃から毎日のように回答がきているとのことです。

 アンケートの魅力は何といっても市民の皆さんの生のご意見やご要望を見ることができること。今回のアンケートには、「合併後の市民サービスについてどう受け止めていますか」「あなたは市政の新しい最高責任者に何を望みますか」という問いがあります。また最後に、「お気付きのことや、日本共産党へのご意見・ご要望など自由にお書き下さい」という欄もあります。文章を書いて回答していただく部分ですが、これらは特に見たくなります。

 到着日ごとに束になったアンケート回答(画像)をめくってみると、「懇談会など、各集落に出向いての説明会など、市民との直接的な(懇談の)機会がなくなった」「今後の国を支える〝子供たち〟、その子供たちを〝産んでもよいかなー〟とママが思えるような環境にしてほしい」「住民が、その日の暮らしに不安がなく、先の暮らしに明るさを感じるよう、常に気を配ってくださる人(から市長になってもらいたい)」などいっぱい書いてあります。

 私のそばにいた人も一生懸命読んでいます。「アンケート、取りくんで良かったね。こんなにたくさんの声が見られて」「これは宝だ」「問題はこれをどう生かすかだね」などと二人で話をしました。すでにかなりの数の回答を読んでいる地区委員長もアンケートの回答にいろんな声が寄せられていることに注目して、ニコニコ顔でした。お寄せいただいたアンケートの回答は膨大なものとなります。まとめの作業は時間がかかるので、すぐにとはいきませんが、回答全文はホームページで公開する予定です。お楽しみに。


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2009年08月20日 23:26に投稿されたページです。

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