午前に各派代表者会議がありました。議題は懸案となっていた議員定数問題です。議会でとった市民アンケートの結果を尊重し、9月議会に定数32で提案したいがどうかというのが議長見解でした。この議長見解についての各派の最終態度表明がきょうの会議で行われました。創風クラブ、市政クラブ、市民クラブなど6会派が議長提案の32を支持、その結果、9月議会で定数を32とする条例改正案を提出することを確認しました。日本共産党議員団はこれまで通り38を、また会派「毘風」もこれまで通りの34を主張しました。
上越市の議員定数は合併に伴う定数特例で現在48となっています。次期定例市議選では特例はなくなりますが、合併前の上越市の条例では定数30となっていました。合併により人口も面積も大きく増えた中で、新たな定数条例が求められていました。私たちの議員団では、合併により東京都の面積の半分にも匹敵する広大な市域となっていること、市民の多様な考えを反映できる定数が必要なことなどから法定数通りの38にするよう主張してきました。しかし、毘風と私たちの議員団を合わせても10人ですので、今回の代表者会議の確認により、議員定数は32となる公算が大きくなりました。