久しぶりに青い空を見ました。空気もじつにさわやかです。きょうは午後から衆院新潟6区予定候補の橋本正幸さんの宣伝カーに旧大潟町議会議長の後藤紀一さんと乗り込み、街頭宣伝に出ました。
宣伝箇所は吉川区、柿崎区、大潟区。選挙になれば時間に追われてなかなか入れない山間部を中心にまわりました。月曜日は病院通いの人が多く、外には人はいないのではと思ったのですが、みんな働き者ばかり、畑仕事、田んぼの草刈に精を出す人がたくさんいました。柿崎区の山間部では共産党の宣伝カーが入ったのは県議選以来です(画像)。手をあげてくださる方が何人もいてうれしかったですね。橋本さんもこうした激励に気を良くして、演説にも力が入っていました。写真は黒岩で撮ったもの。雲がかかっている山は米山です。
柿崎区の旧下黒川農協前の空き地での街頭演説。橋本さんは、いま話題となっている日米自由貿易協定(FTA)に言及。民主党のいうFTAによって米国の安い農産物が日本の市場に流入すれば、米や牛肉などの価格の暴落は避けられず、農業に壊滅的な打撃を与えることは必至と訴えました。そしてこの問題で自民党が批判をしていることについてもふれ、「そもそも今の食料自給率を40%まで引き下げた根本原因は農産物自由化方針をとってきた自公政治にある」とのべました。
事前連絡なしの演説にもかかわらず近所の人たちが聴き入り、通行中の人たちが手を振ってくれます。後藤さんは「車を運転している人の2人に1人は手をふってくれた。この反応の良さはなんだろう」と言っていました。演説を聞いていたお母さんが最後に言った言葉は、「もう自民党じゃ駄目さね」でした。