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 朝、高田まわりでまず直江津へ。直江津は荒川橋の写真を撮るためです。ふだん、車では年に何回も通るのですが、橋のたもとで下りたのは数十年ぶりでした。この橋はデザインが斬新です。というよりかっこいい。長さは230メートルからあります。思った以上に長い橋でした(画像)。なかなか見つけることができなかったのは橋の竣工年月です。たいがいは橋の名前と同じように右岸か左岸に刻まれているのですが、この橋については橋桁に、それも小さく「1994年3月」とありました。西暦で書いてある橋と初めて出合いました。

 きょうは臨時議会でした。何本かの議案が上程されたのですが、中心は追加経済対策です。国レベルでは、「大企業には大盤振る舞いの一方、国民には一回限りのバラマキ、そのつけは消費税増税で」という代物です。しかし、その一部には、「地方公共団体への配慮」があり、不十分さはあるものの、自治体レベルで雇用や暮らしの対策に活用できる財政措置が含まれています。民主的に活用するという立場で、総括質疑を行いました。

 質疑の中で地域活性化・生活対策臨時交付金の時の使い勝手の悪さは今回かなり改善され、学校耐震化も今後、3件前倒しされる見込みであることが明らかになりました。これはよかったです。今回、市が取り組む対策は「金融対策・雇用対策」「中小企業に配慮し、即効性と広がり(の追求)」「21世紀型産業インフラ整備」など4つの重点テーマで分類され、提案されました。このなかで「21世紀型産業インフラ整備」については分類の仕方がわかりにくい、しかも、内容的にも、長期的で骨太の事業が少ないのでその点、指摘しておきました。

 今回の総括質疑は5番目です。地上デジタルテレビの整備などいくつかの質疑項目は前の質問者とダブる内容でした。質疑にあたっては、事前に用意した箇条書きのメモも無視して、通告の内容から外れないことだけを注意して自由に語ることにしてみました。ところが、なかなか思うように言葉が出てきません。それに、当局を追及するような質疑項目でもないものまで、知らず知らずに「追及型」の質疑展開になってしまいました。その場で、答弁とからめてこちらの言いたいことをキチンと展開する力はまだまだです。こういう時には気分転換が大事、夕食後、「ゆったりの郷」へ行き、温泉につかってきました。


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2009年07月22日 23:21に投稿されたページです。

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