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永井一郎の『朗読のススメ』

 日曜日に生活相談や問い合わせが6件も寄せられました。農地、道路、住宅、バスなどについてです。すぐに対応できるものはいいのですが、行政がらみのものはいずれも月曜日に、ということになります。したがって、きょうは朝から市役所で調査をしたり、担当課などと交渉したりと忙しい時間を過ごしました。

 一日の活動が終わっての夜、先日買い求めた永井一郎の『朗読のススメ』(新潮文庫)を拾い読みしました。そのなかで方言についての記述にひき込まれました。学校の先生は昔、あたりまえのように地方の言葉で教えていたとありました。大阪弁での数学の授業。「エックスがここにいてはりまっしゃろ。ここにもいてはる。ここにもいてはる。ワイはここにいてはる。(中略)ほな、エックスはエックス、ワイはワイで集まってもらいまひょか」永井さんは数学の授業がとても好きになったということです。宮崎県の東知事が所信表明演説で宮崎弁を印象的に採用したとも書いてありました。改めて方言の力を知りました。

 きょうは一日中、暑い日となりました。タオルを首に巻いてがんばるスタイルが戻ってきました。軽の乗用車には冷房が入っていますが、長距離運転以外はなるべく使わないようにしています。


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概要

2009年07月06日 23:27に投稿されたページです。

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