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少しでも負担を軽くしてほしい

 通学援助費・スクールバス等運行の新基準(案)をめぐって区内の小中学校PTA幹部のみなさんと地域協議会のみなさんの意見交換会に参加させてもらいました。この会合は2度目とかで、市教委の方針への疑問に答えるため、総合事務所教育文化グループ長なども参加しました。

 吉川区内の通学児童・生徒はこれまで、市のスクールバスに乗ろうが、頸北観光バスに乗ろうが無料でした。市教委は来年度からの有料化の方針を出しているものの、いくらにするかの最後の詰めはこれから。「定期券をもらっても使わないケースがある。定期券は1か月ごとにならないのか」「回数券を出すということは頭に入っていないのか」「地域バスが運行されているがこれもお金がかかるのか」「こんなことをやっているとだんだん過疎になる」。なかには、「通学費を払えなくなってもバスに乗れるようにしてほしい」という声までありました。今晩のPTAのみなさんの意見を聞いていたら、負担を少しでも軽くしてほしいという願いが伝わってきました。

 バスを利用している皆さんは来月からのバス路線等の見直し、実証運行についても具体的な注文を出しました。「山直海線だけ吉川中学校まで上がらないのはどうしてか。上げてほしい(中学校は高台にある)」「デマンドバスの予約をしていなくても総合事務所のバス停にいれば村屋方面に乗れるなら、中学生の定期券は総合事務所前までのばしてほしい」。こういう声はこれまで気が付きませんでした。細かい配慮が必要ですね。


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2009年06月19日 23:43に投稿されたページです。

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