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橋本正幸さんと一緒に「囲む会」

 ちょっと肌寒い天気となった日曜日でした。衆院新潟6区の予定候補である橋本正幸さんにも参加してもらい、「囲む会」を2会場で開催しました。いずれも小さな集落での開催でしたが、大勢集まっていただき、充実した会となりました。
 「囲む会」はどこの会場でも正式に始まるまで少なくても5分、長ければ10分ほどの時間があります。この時間帯をどうするか。きょうはこの春に撮った野の花の写真のうち24枚をひとつのファイルに入れ、スライドショーで見てもらいました。身近なスミレや珍しいサワハコベなどが入っているので、「見たことある」「何て花だね」などという声が次々と出ます。結構楽しい時間帯となりました。
 さて、本番。市政報告は私、国政についての訴えは橋本さん(画像)です。国保や介護保険など市民の暮らしに関わる問題は市政での実態をお知らせし、国政での制度改正の必要性をからませてお話しするとわかりやすくなります。たとえば国保税、上越市では1人あたり年間10万円を超えました。これを引き下げるためには、「一般会計からの繰り入れも大事ですが、年7兆円にものぼる大企業・大資産家減税をやめて、資力・財力にふさわしい負担にもどす。この一部、約4000億円を使えば1人あたり年間1万円下げることができるんです」とやる。参加された皆さんのうなずく姿が印象的でした。
 きょうの懇談では市長選、コメ政策の行方、特養ホームの増設、介護労働者の事態調査と労働条件の改善が話題になりました。橋本さんは、財源問題を説明するために小さなビラを配布して話をしていましたが、説得力がありました。

 


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コメント (2)

伊藤春男:

 囲む会の写真を見ました。掲げられた横断幕かな(?)「ふるさとは母、ふるさとは命」いいですね。橋爪議員はじめ共産党の人たちが、いつも住民の暮らしに目をやり、幸せを願う心がこの横断幕に表れています。
 誰でも自分が過ごしたふるさとは人々の心を生み、育てていきます。自分の町の良さを知り、互いに力を合わせて生きているのでしょう。
 先日、旧山古志村のことが書かれてありました。震災時、どれほど住民の心が落ち込んだことかと察します。当時、避難場所に「どんなことがあっても山古志に帰ろう」と掲げられていたことを思い出します。困難を乗り越え、今後も苦難を強いられることでしょうが、今、70%の人がふるさとへ戻られていることにこの地域に住む人々の優しさと力強さを感じます。それだけに、地域振興を考えた(住民のアイデアから)国の援助が必要ではないだろうか。基盤産業の農業支援、価格補償など生活できるように。又、日本の食糧自給率向上が平和で住み良い日本を作っていくものです。

ホーセ:

横断幕(?)は私が「囲む会」をやる時の舞台装置とも言うべきものです。これさえ張ってあれば、元気に話をすることができます。この幕のヒントになったのは横井久美子の「春秋楽座」です。

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概要

2009年05月24日 23:49に投稿されたページです。

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