新潟での会議、市議会主催の議会報告会と忙しい一日でした。党議員全員が平良木議員の車に乗り込み、新潟へ。行きの車の中での話題は今朝の「しんぶん赤旗」と新潟日報です。
まずは赤旗。先日、日本共産党の志位委員長がアメリカのオバマ大統領に送った、核廃絶を訴えた書簡に返書がきました。しかも、「この問題にたいするあなたの情熱をうれしく思う」と書いてあります。樋口議員は何度も「すごいね」と言っていましたが、私もそう思います。アメリカも大きく変わっていく予感がします。
新潟日報は一面の、木浦上越市長が三選不出馬の意思を固めたという報道です。22日の記者会見で退陣表明するだろうというのが大方の見方でしたから、びっくりでした。「なぜきょうの時点での報道となったのか。今度の記者会見は荒れるかも」「6月、9月の議会での一般質問はどうするか」など賑やかでした。新潟日報の記者からの電話取材もありました。木浦市長については、災害対策などこちらが出した意見や提案を党派関係なく検討してくれたことなど一定の評価をしていること、2期目の選挙での企業献金をめぐって説明責任を十分果たさず、それが契機となって議員などとの信頼関係が崩れていったこと、慎重な対応は理解できないでもないが、重要問題での決断力が欠けていたのではないか、そんなことを話しました。
市議会主催の議会報告会は三和区での開催です(画像)。市民プラザでの15人前後を大きく上回る55人が参加しました。地元選出の市議が独自に参加を呼びかけたことが大勢の参加につながったようです。市民からの質問、要望は議会関連のものよりも河川改修、農道の舗装などどちらかと言えば行政向けのものが多く出ました。合併5年目の年ということもあって、「合併によってメリットはあったのか」「悪くなったことが多い気がする」など合併評価についての発言も目立ちました。