地区労連のメーデー集会に参加してきました。きょうは五月晴れでまさにメーデー日和でした。メーデーは今回で80回目だそうです。上越地区の集会では、120人を超える人たちが高田の雁木通りプラザに集い、決意を新たにし、そしてデモ行進(画像)をして気勢をあげました。
挨拶や決意表明などで目立ったのは「非正規労働者」「派遣切り」「雇用崩壊」、昨今の情勢を反映した言葉でした。デモ行進をしていた時のこと、高田駅前で茶髪の青年が行進をしている人たちにハイタッチを求めてきました。また、第四銀行の新築現場では仕事中の若い労働者がこちらのシュプレヒコールに合わせてコブシを空に突き上げています。小さな出来事に見えるかも知れませんが、若い人たちの変化を求める気持ちが高まっているなと感じました。
集会が始まる前、時間があったので、雁木通りプラザの7階まで上がって景色を楽しんでいたら、管理人さんがやってきて、「屋上に上がりませんか。(閉まっていたドアを)開けますよ」と誘われました。
屋上からは高田の町並みはもちろんのこと、直江津も、遠くの山々も見えました。四方を眺める時の案内板(画像・左の山が尾神岳)には山々の名前も入っていて、ベリーグッドでした。案内板の下の方には、東京、名古屋だけでなく、ニューヨーク、ワシントンまで矢印とともに書いてあります。どなたが作成したのかな、やりますねぇ。
管理人さんは戸野目出身の人とか。私と同じく真宗大谷派の人で、東本願寺のことや昔の市のこと、中心市街地活性化のことなどたくさん話をしました。