壇払い(壇引きともいいます。父の姉妹と私の弟、裸人足の人、家族だけでやることにしました)の前日です。ほとんど家にいましたが、家で少しでも時間があれば、パソコンで弔問客など名簿一覧の整理をしました。この名簿は手書きの香尊帳を基にしたものです。葬儀後のものは私が記載していますので、他人が読める字ではありません。誰かがなくなった時に、香典などをどれくらいいただいているか、などをチェックする際に役立てるようにしておくにはキチンとした文字で整理しておく必要がありました。整理したものをプリントして香尊帳と一緒に仏壇に入れておけば、誰でも活用できるはずです。
きょうは天気の方もまずまず。この間から、時間をつくってぜひ行ってきたいところがありました。それは尾神地区の山菜が採れる山です。山菜を楽しむ会を準備する人たちが確実に採ってこれる場所へ案内するためにも事前調査をしておきたいと思っていました。きょうは午前の時間帯に今年初めての山菜採りをしてきました。車での移動時間を含めわずか1時間、山菜採りは実質30分ほどでしょうか。ねらいはウドです。手頃なウドを採るにはちょっと遅いくらいでしたが、北向きの斜面のある山で買い物袋に2つ分ほどウドを採ることができました。
夜、妻との会話の中で大塚直吉さんの遺作集『春日山城とその支城群』(画像)のことが話題になりました。先日、町田城跡に行ったことで妻ももっと知りたくなったのでしょう。じつは一昨日、私も本屋でこの本をのぞいてみました。吉川区に関しては顕法寺城跡と町田城跡のことがこの本の中で紹介されていました。大塚さんの本の魅力は丁寧な調査とそれに基づく城跡の絵です。この間書いた町田城跡の堀切について言えば、私たちが登り下りした大きな堀切に負けない大きさのものが天守閣の反対側にもあることが描かれています。また行きたくなりますね、こんなに詳しい絵図を見ると。