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久しぶりに町田城址へ

 昨日、花輪が取り外されました。葬儀が終わってもう8日目です。弔問客も少なくなり、徐々に平常の生活に戻っていきます。二人の姪がわが家にやってきて、母を励ましてくれました。その際、昨年撮影した写真を姪たちとともに見てびっくりしました。わが家の庭のコブシは父が逝った8日に満開となりましたが、昨年もまったく同じ日に満開状態だったのです。今年のコブシは最後に残ったつぼみが花開いて、あと3日くらいで散るところまできました。時の流れの速さを感じます。
 きょうは夕方、妻とともに久しぶりに町田城址へ行ってきました。ここはいまから400年ほど前に御館の乱が起きたとき、戦いの舞台のひとつになったところです。吉川町史によると、町田城が景勝方の手に落ちたのは1579年(天正7年)3月7日となっています。吉川区内には長峰城、顕法寺城などいくつもの城址が残っていますが、私は町田城址が一番気に入っています。その理由は、敵の進入を防ぐために尾根を掘ってつくった「堀切り」の見事さにあります。天守閣のそばの「堀切り」の深さは約8メートル、幅は20メートルくらいかと思います(画像)。とにかく大きい。
 林道町田道之下線から歩いて5分。きょうは天気も良く、ゆっくり歩きました。林の中にはたくさんのチゴユリが咲いています。そして小鳥たち、とくにウグイスの鳴き声がひびきわたっていました。天守閣があったところ(画像)からは米山もきれいに見えましたよ。
 今週木曜日、父の姉妹、子どもだけでダン払いをします。これで父の関係は一段落となります。議会活動は明日から普段通り。この間、党議員団の仲間をはじめ、多くのみなさん方から助けていただきました。ありがとうございました。 


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2009年04月19日 23:27に投稿されたページです。

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