ちょっぴりでしたが、今朝、久しぶりに雨が降りました。このところずっと晴れの日が続いていましたので、庭の木や草も喜んでいるように見えます。この雨で、咲いて間もないムシカリ(虫狩・スイカズラ科)やトキワイカリソウも一段と美しくなりました。どちらも家の近くに咲く花です。撮ってきたものをパソコンで見たら、小さな虫たちが何匹もいました(トキワイカリソウの画像)。おそらく蜜を求めているのでしょう。
きょうも弔問客が続きました。いうまでもなく、故人と付き合いのあった人がほとんどです。埼玉県は寄居の造り酒屋さんで4年間父と一緒に仕事をしたという方は、父から酒造り唄や祝い唄などを習ったと教えてくださいました。この方は90歳を超えておられるのですが、電動自転車に乗ってわが家にこられました。自転車に乗ってからの動きが早く、びっくりしました。元酪農家のお連れ合いの方とも話がはずみました。吉川町酪農組合婦人部で旅行に出かけた話が始まると、母も身を乗り出してきました。組合のみなさんは牛のお産の時やサイロ詰めの時などお互いに助け合って生きてきました。それだけに思い出はいっぱいです。
お昼過ぎに吉川区総合事務所の戸籍窓口で各種申請書を書いていたところ、大島区板山の従弟から電話が入りました。「夕方、おらちのばさま連れて行くし、一晩泊めてくんねかえ」と言います。母がさみしいだろうから一番の話し相手である伯母と一緒に過ごしてもらおうという配慮です。ありがたいですね。母は大喜びでした。