きょうから文教経済常任委員会審査です。教育委員会、農林水産部、産業観光部と3つが対象ですからたいへんです。わが議員団からは上野公悦議員が委員会に入っていますが、彼は教育関係にはくわしいので、安心してまかせています。
きょうは生活相談や議会活動について市民から電話があったりして半分ほどしか傍聴できませんでしたが、上野議員や市民クラブの小関議員などが積極的に発言して市民要求をとりあげていましたね。
昨年の秋以降申請者が急増している就学援助費補助事業については、「本庁でも手続きできるようにしてほしい」「申請してから決定、支給まで時間がかかりすぎ」など改善を求める声が上がっていました。上野議員は、「申請者はこれからも増えていく。予算化した数値は少なすぎではないか。生活保護は14日以内に結果が出るようになっている。もっとスピーディに対応を。本庁でも受け付けられるようにすべきだ」などと追及。市教委から、「最後のひとりまで援助していく」「申請は市役所本庁でも受け付ける方向で改善していく」などの答弁を引き出していました。地域青少年育成会議や新事業の学校支援地域本部事業でも丁寧な良い質問をしていました。
学校の修繕などで小関、上野両議員が昨日の総括質疑の「延長戦」をやってくれました。単年度ごとの実施計画、事業計画を示すべきだという主張は文教経済委員会全体の意思として確認されました。今後、他の常任委員会審査にも影響を与えるに違いありません。