夕方から上越地区労連の旗開きでした。ここ数年、休まず参加していますが、加入している各組織の決意を聴きながら、改めて今年はたたかいの年だと思いました。私の隣に座ったNさんは、1月上旬に解雇されたばかりです。解雇撤回を求め、今月下旬には団体交渉をやり、その結果次第では裁判闘争も辞さないとの決意を語りました。Nさんには大きな拍手がおくられました。きょうは参加していませんでしたが、青年ユニオンに入っているHさんも裁判闘争になりそうだと聞いていますから、上越地区労連は同じ時期に2つの労働裁判闘争をやることになるかも知れません。
旗開きではいろんな出会いがあり、興味深い話も聴けます。ひょんなことから私が先日、この日記で紹介した鍋料理が話題になり、ある組合事務局の女性から、「世界一うまい料理」のことを教えてもらいました。この方の話によると、その料理は、「大根サラダ」。大根を千切りにし、塩を少し入れしんなりさせる。それに細かく刻んだレタスとシーチキンを入れ、かき混ぜて出来上がりです。私でも間違いなくできそうな料理ですが、この方の家では、大きな皿に山盛りにして出しても子どもさんたちがあっという間に食べ終わってしまうとか。「世界一うまい料理」という言葉は、この子どもさんたちの評価だそうです。作ってみたくなりました。