きょうは「しんぶん赤旗」日刊紙を配達した後、ほぼ一日中、パソコンで仕事をしました。明日付の市政レポート、事実上の新年号づくりです。市政レポートは普段、「しんぶん赤旗」日曜版の発行に合わせて作成しているのですが、新年号だけは年が明けないと書けません。年前ですと、どうしても気分が乗らないのです。
でも、きょうはなかなか書き進むことが出来ませんでした。書けなかったのは裏面です。久しぶりに「春よ来い」を書くことにしていたのですが、組み立てが気に入らず、途中で書き直したりしていたら、午後になってしまいました。一応書き上げたのは午後2時すぎ。タイトルは「指相撲」、義父母と妻の間で起きた出来事をテーマにしたものです。すぐに印刷してもよかったのですが、新聞屋さんのところに持って行っても、明日の折り込みには間に合いませんので、もう一晩、文章を寝かせてみることにしました。
一日中、家にいたおかげで、新聞をゆっくりと読むことができました。「しんぶん赤旗」日刊紙に掲載された経済同友会の終身幹事・品川正治さんのインタビューを面白く読みました。「労働者と企業と両方あって資本主義。年収200万円で、結婚して、子どもを育て、衣食住をなんてできない。そんな人の使い方をしていいのでしょうか」「共産党さんは、『ルールなき資本主義』から『ルールある経済社会』へとおっしゃいますが、私は次の段階のことも考えるんです。私は『人間の目で見た経済』に近づくため、つきつめて考えていくと、資本主義というシステムそのものにぶつかるんです」。こういう財界の幹部もいるんですね。
明日は消防団の出初式です。生活相談をしたいと病院で私を待っている人もいますので、帰りはその仕事もしてきたいと思っています。