« ビラを頼りに | メイン | 芸術活動が活発なまち »

ほっとホットコンサート

 このところ吉川人のいい調子が出てきましたね。先日、春日山町のラ・ソネで吉川区在住の山岸協慈さんがギターコンサートを成功させたことが話題になりました。次は先週の日曜日のクリスマスキラキラ大作戦です。こちらも小雨の降る中、見事に盛り上げ、「吉川区、ここにあり」とアピールしました。そして昨日の「ほっとホットコンサート」、吉川コミュニティプラザの多目的ホール満杯の観客が音楽を楽しみました。
 昨日のコンサートは吉川中学校の吹奏楽部の金管6重奏から始まりました(画像)。同部はこの夏、吹奏楽コンクール新潟県大会で金賞をとったばかり。今回は吹奏楽部の1、2年生がドヴォルザークの「4つの合唱曲」などを聴かせてくれました。演奏したのは9人ですが、そのなかに私が1月から4月にかけて辻立ちしていたときに「おはようございます」と元気に声をかけてくれた生徒が2人もいました。「がんばっているんだね」と声をかけたくなりました。
 柿崎区でこの春に結成したばかりというフォークトリオ、『あぜ道』のみなさんの歌は初めて聴きました。滝澤ちず子さんの「涙そうそう」、平田優一さんの「われもこう」、良い歌でした。しっかりとした歌声につられて一緒に歌い出しそうになる。そんな雰囲気がありました。司会者に将来の夢はときかれて「紅白歌合戦出場です」に大きな拍手が送られました。
 山岸協慈さんのギター、関澤章子さんのフルートはこれまで何度も聴いてきました。二人とも吉川区の誇る演奏者です。きょうは関澤さんの「EARTH」にすっかり魅せられました。目をつむると、宇宙に浮かぶ地球がイメージできました。
 最後はチェコから前日帰ったばかりのピアニスト、市村幸恵さんです。ショパンの「別れの曲」、ベートーベンの「月光第3楽章」を力強く弾いてくれました(画像)。チェコに行って10年になったそうですが、帰省する度に、こうして地元で演奏してくれるのはうれしい。大拍手です。
 昨日のコンサートの主催は吉川区の「夢をかなえる会」です。「音楽コンクールで金賞をとりたい」「保育士になりたい」「公務員になりたい」「紅白に出たい」。演奏者がそれぞれ自分の言葉で夢を語る場面は時々笑いもあって、とても良かったです。
 最後は参加者全員による「ふるさと」の合唱でした。ここをクリックしてお聴き下さい


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hose1.jp/mt/mt-tb.cgi/1916

コメントを投稿

(TypeKey でサインインしたコメントは即時に、それ以外は承認後表示されます。)

概要

2008年12月24日 07:49に投稿されたページです。

前:ビラを頼りに
次:芸術活動が活発なまち

過去の投稿

小さな町の幸せ通信