吉川区尾神の高橋秀雄さん(81歳)が亡くなり、きょう、ご自宅で告別式が行われました。
高橋さんは私の父と同じ昭和2年生まれ。家畜商、材木の取引、それに町議会議員を6期やっておられたやご長男が郵便局長をされていたこともあって、大勢の人たちが参列しました。家の中も、前庭も人でいっぱいになりました。私が尾神地内で見てきた告別式の中では、これまでで最高の集まりでした(画像)。
わが家が牛を飼っていたことや父が集落の役員をしていたこともありますが、私も一緒に町議をさせてもらったこともあり、高橋さんとはいろいろとお付き合いをさせてもらいました。車ですれ違っても、頭を低くして挨拶される人でしたので、「挨拶は高橋さんのように」とよく言われたものです。高橋さんは面倒見の良い人でした。世話好きな人でもあり、仲人をした件数は20前後にものぼっていたように記憶しています。
きょうは12月だというのに、青空が広がる最高の天気でした。高橋さんのご自宅から見える尾神岳周辺の景色は見事で、こんな日に旅立てるとはうらやましいかぎりです。ご長男が挨拶の中で、「自分の家から出してくれというのが父の遺言でした」と言っておられましたが、晴れた日で良かったです。それにしてもこの天気はどうしたのでしょうね。先日はキクザキイチゲが咲いたことを紹介しましたが、きょうは、オオイヌノフグリが咲いているのを見つけました(画像)。