定例議会が終わった翌日というのは議会の余韻が残っていて、市民の様々な反応が聞こえてきます。いつの定例会後もそうなのですが、誰々の質問はどうだったかとか、どこどこの会派の態度は理解できないなどです。
昨日はいつも以上にいろいろな疑問や評価の声が聞こえてきました。そのなかのひとつ、委員会と本会議で賛否が違っていいのか、についてふれておきたいと思います。これは基本的には同じでなければなりません。ただ、委員会終了後、いろいろな動きがあって、賛否を変えざるを得ない事態があれば、変更はありうることです。㈱よしかわ杜氏の郷問題では、私たちが取り組んだアンケート結果を重く受け止めて態度変更してくれた議員もいましたが、これへの批判はあたりません。
私たちの取り組んだアンケートが思わぬ波紋を呼んでいることもわかりました。住民投票条例についてです。これまで、総務常任委員会などで議論してきましたが、地域限定、例えば、関係する地域自治区内に限定した住民投票を考えてもいいのではないかという声です。今回の㈱杜氏の郷のような問題で、民意をしっかり把握する必要がある時に、こういう規定があれば、確かにいいなと感じます。ただ、地域限定となると、法務上、どうすればいいか十分検討しなければならないと思います。
昨日の午前、㈱よしかわ杜氏の郷の臨時株主総会があって、その結果をホームページや市政レポートですぐに報道したところ、びっくりされました。報道のスピードがこれほどインパクトのある要素だとは思いませんでした。それだけではありません。新役員の顔ぶれも衝撃を与えたようです。経営再建に向けてのすごい布陣だという評価の声とともに、何でという声も聞こえてきました。どういう評価があろうと、新経営陣にはがんばってほしい。