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吉川小学校文化祭

 市議になってから欠かさず参加している行事のひとつは吉川小学校の文化祭です。来賓として呼ばれていることもありますが、何よりも参加して楽しいし、学校での出来事を知ることができて勉強になるからです。そして、世間で流行しているにもかかわらず私が知らない世界をのぞくことができるのもありがたい。

 小学校の生活科の学習で動物を飼うところがありますが、吉川小学校でもヤギを飼い始めました。近いうちに豚もくるそうです。ヤギが来た時の感動を絵に描いた子どもがいました。ヤギの背中に3人で登って楽しそうにしています。よほど、うれしかったのでしょうね。朝顔を育てて90個もの花を咲かせた1年生たちは、音楽発表会で「手をたたきましょう」を歌いました。

 この夏、評判になった映画、「崖の上のポニョ」。2年生と器楽クラブがテーマソングを採用しました。2年生がポニョのお面をかぶり、楽しそうに歌う姿を見て、この映画が子どもたちに受け入れられたことが理解できました。2年生の歌と合奏では、竹で作った楽器が効果的な音を出しているのが印象に残りました。

 毎年感じることですが、絵も音楽発表(画像)も1学年から6学年まで、それぞれの学年の持ち味があり、どんどん成長していく様子がわかります。歌だけでなく手拍子をとり入れる。部分二部合唱をやる。完全な二部合唱にする。6年生の合奏「ラバーズコンチェルト」、二部合唱「つばさをだいて」になると力強さもあって、貫録十分でした。子どもたちは1年ごとにこれだけ成長していくのですから、われわれ大人たちもその半分のペースでも成長していかれればいいのですが、なかなかそうはいきません。

 音楽発表会でみんなが楽しみにしているのは恒例となった職員発表です。プログラムでは曲名も発表されておらず、何をやるのかみんな興味津々でした。教職員全員で「上を向いて歩こう」を歌っていったん引き揚げます。しかし、会場からは「吉川小学校はこれだけでは終わらないよ」という声が飛びます。まもなく、紙で作った鼻ヒゲをつけ教頭先生が登場。「きょうは3のつく数字と3の倍数でバカになります」と言って、数字を言うごとに顔の表情を変え、会場は爆笑の渦に。そこへ、今度は校長先生が登場し、「君は何をバカなことをやっているんだ。羞恥心はないのか(たぶん、こんな意味だったと思います)」と言って連れ戻す。そして登壇したのは若い3人の先生による、「羞恥心」の歌と踊り(画像)でした。会場からは手拍子が出て、もう最高潮でした。グループ名も歌も、私は初めて知りましたが、大流行した歌だったのですね。

 きょうも秋晴れでした。久しぶりに「私の好きな風景」に2枚の写真を掲載しました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックして、トップページからお入りください。
 


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概要

2008年10月19日 22:47に投稿されたページです。

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