一日、生活相談とビラ配布でした。ビラ配布は100軒ほど訪問したのですが、そこでまた、要望をお聞きする、そういうことが続きます。午前中はあいにくの雨、しかし、午後からは晴れ上がり、気分よく活動できました。対話ができた相手はほとんど高齢者です。近所の人たちとお茶のみをしている人たちが楽しそうでした。「半纏(はんてん)いらないか」と言ってきたのはあるおばあさん、親戚の80代の人が数着作って送ってくれたのだそうです。もらってくれる人がいると生きがいがある、との言葉が印象に残りました。
夕方、父の様子を見てきました。昨日、いったん下がったはずなのに、再び熱があがり、リンゲルを打ってもらっていました。上がったり、下がったりの間隔が短いのが気になります。
帰り道、月はまんまるで輝いていました。「こんなにいい月、じいちゃんに見せたいね」と妻は言いますが、見せることができるのはいまのうちかも。夜はぐんと冷え込むようになりました。