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このままじゃ、おら、暮らしていかんね

 きょうもいい天気になりました。ただ朝晩は少し冷え込みます。パジャマは半袖から長袖にしました。わが家の周囲の景色も少しずつ変わりつつあります。木に絡みついたツタは赤い色になり、桜の木の葉も赤くなってきました。牛舎に至る道の周囲はセイタカアワダチソウが黄色に染めています。ミゾソバとヒメジソもがんばってきれいな花を咲かせていますが、セイタカアワダチソウの黄色に押され、なかなか目立ちません。
 さて、きょうは3連休最後の日。午前からお昼休みにかけてビラ配布をしました。県政も国政も身近なところから考える人が着実に増えてきているのを対話の中で感じます。事故米や後期高齢者医療制度は政治をいままで以上にひきつけ、政治の中身を変える必要性を浮き彫りにしてくれています。きょうも81歳だという女性が私の手を握り、「頼むでね。このままじゃ、おら、暮らしていかんね」。手はしばらく握りっぱなしでした。
 午後2時過ぎ、2日間行かなかった父の様子を見に、病院へ。夕方までビラ配布の予定でしたので気分転換も兼ねてのつもりでしたが、父は39度近い熱を出していてまったく元気がありません。帰ろうとすると「おい」という声を出します。10分くらいの予定がとうとう夕方まで付き添いました。熱は帰り際には少し下がりました。明日の朝には元気になっていてくれるでしょう。
 そうそう、大事なことをひとつ書き忘れました。午前はビラ配布前、千葉と埼玉の従弟たちがわが家を訪れ母の顔を見ていってくれました。自分たちの父親と血がつながっているキョウダイのことを心配してくれる、その気持ちがうれしい。


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2008年10月13日 23:46に投稿されたページです。

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