きょうは大島区の伯母の1周忌法要と伯父の33回忌法要でした。私たち親戚筋では「足谷」と呼んでいる家での法要です。お経は午前10時から約1時間半にも及びました。33回忌法要はわが家の祖父の時以来でした。お寺のご住職の法話のなかで伯父が馬をひき、米を運ぶ話が出てきたこともあって、法要終了後のお斎では、久しぶりに伯父の話や30年、40年前の思い出話をしました。従兄のひとりは、わが家まで「村屋柿」(むらやがき)をもぎに来て、リュックにいっぱいつめて帰ったものの、途中で陽が落ちてしまい、親たちに叱られたことを教えてくれました。
伯母と伯父の法要とあって、参列者は50人近くにもなりました。ここ何回か、葬儀や法要で顔を合わせ、顔なじみとなった人も少なくありません。伯母の葬儀の前日に、初の日本共産党演説会を大島区で開催したことから、私の活動についても関心をよせ、春の市議選で吉川区在住の仕事仲間に支持を訴えてくださった人もありました。何よりも、従兄弟たちが協力してくれたことが大きく影響しています。改めて感謝です。
お斎が終わって、「足谷」の家でまたご馳走になりました。従兄のお連れ合いが腕をふるって用意してくれた美味しさいっぱいのふるさと料理を堪能させてもらいました。山ウド、ワラビ、地の野菜などが美味しく味付けされていて最高の料理でした。この中には、私の母が前日送っておいたコンニャクを活かしたものも(画像)。
今回の法要では従兄弟たちに食べてもらおうと、吉川区の山間部で採れた天然のサルナシを一握り持参しました。びっくりしたことに大島区の従兄弟たちを含め、食べたことのない人たちがたくさんいました。畑にあった「すいっかし」と間違える人もありました。千葉や埼玉の従弟たちももちろん初めて、珍しがって食べてくれました。
伯母や伯父のおかげでこうした楽しい交流ができました。良かった、良かった。