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9月議会終わる

 1か月に及んだ9月定例市議会がきょう終わりました。きょうは委員長報告と討論、採決が行われました。私たち議員団は、昨年度の一般会計決算認定、年金からの天引きを可能にする市税条例の改正、ロータリー除雪車の財産取得3件(全部で5件)について反対しました。ロータリー除雪車に関しては以前の日記で書いたように、入札が公正さと競争性が確保できたかどうかはなはだ疑問だったことが反対理由です。樋口議員の討論で委員長のコメントについてふれたら、野次が飛びましたが、討論でふれた文言はまったく問題のないものでした。

 今議会は合併後3年目の決算審査がメインでした。議員としてはベテランで力量のある上野議員と教師経験をしっかり生かし、わかりやすい論戦のできる平良木議員が加わったおかげで、党議員団もこれまで以上に幅広い問題を取り上げることができたと思っています。9月議会全体の中で注目すべきことの1つは、合併後の市政をどうするかについて、同じ合併推進派でも市長のように「公平さ」を追求する人たちと13区の多様性を認め、良い制度を残そうという人たちの違いが鮮明になったことでした。その典型例は克雪住宅補助金制度をめぐる論戦でした。今後、スクールバス制度の統一などでも同じような展開になる可能性は高く、論戦の展開次第では来秋の市長選にも大きな影響を与えます。もうひとつ、その市長選に向けた動きが始まったなという印象をもちました。若竹寮の改築をめぐる議論では、現市長を応援してきた議員の中からも市長の資質、姿勢に言及する発言が飛び出しました。

 ここ数日、父は高熱が続き、元気をなくしました。季節の変わり目を迎え、また一段と弱ったという感じがします。足も手も痩せて、骨に皮がかぶっているだけになりました。その皮膚もしわだらけ、病院に行くたびに手足をさすってやっています。「家に帰りたい」と言い続けていましたので、生きているうちに一度、短時間でもいいから、連れて帰れればいいなと思っています。それを可能にするくらい、元気を回復してほしいものです。写真(画像)は昨日のものです。


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2008年10月02日 23:04に投稿されたページです。

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