文教経済常任委員会1日目。昨年度決算についての午前の説明を全部聞き、午後は審査の模様を1時間ほど傍聴しました。改選まで私が所属していた委員会ですので、膨大な資料もあまり気にならず、関心をもって聞くことができました。
注目したことの1つは学校施設の耐震化計画です。これは四川大地震での校舎倒壊などの教訓をふまえ国や市町村が重視している課題です。6月議会でも問題となったことから、決算審査資料の一部として市教委は提示しました。市内の市立小中学校76校の328棟のうち110棟が耐震化の対象ですが、倒壊の危険性が高いとされるIS値0.3未満の39棟(想定されるものも含む)を平成24年度までに終了させ、残りを27年度までに完了させるという計画です。きょうの委員会でも指摘されていましたが、学校施設は教育の場としてだけでなく、避難所としても活用されるものです。このスピードでいいのか、今後の防災計画との関連はどうするかなど多角的な検討が必要だと感じました。
きょうは父の病室へ3回行きました。朝の挨拶に行ったところ、目も開けないので体温を測ったら39度を超えていました。幸い昼には38度くらいに、夕方には平熱に下がったのですが、心配しました。20日くらい前にも高熱になりましたが、こういうことが今後繰り返されるのかもしれません。