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総括質疑2日目

 総括質疑2日目。市役所に行く前にまず父の病室に立ち寄って、朝の挨拶をしてきました。3月の時点では、「議会へ行ってきた」と語りかけると、「うまくいったか」と言う父でした。いまは、そういう普通の会話がうまくできなくなっています。でも、父と話をすると背中をポンとたたかれたような気分になるから不思議です。おかげで、総括質疑はいつものペースで進めることができました。
 きょうの総括質疑(画像)では、まず、昨年度の一般会計決算から入りました。市長は昨年度は「将来の発展の礎を築く極めて重要な時期」と位置付けていましたので、第5次総合計画の改定、自治基本条例制定、副市長制についての評価を求めました。このうち副市長制については、市役所職員などからいくつも声が寄せられています。よりよいトップマネジメント体制をつくるために、課題も含めキチンとした整理をしてほしく思います。
 地域事業費の削減方針、学校給食民間委託の試行は昨年度、市民から大きな関心が寄せられた事項です。不十分ながらも、市長や教育長の見解を引き出せましたし、常任委員会審査の基調を定める一助になったかなと思っています。
 ロータリー除雪車の取得問題では、3台分の入札が1台ごとに行われたのですが、入札に参加した5社のうち1社がすべて1位となり落札しました。しかも3台の入札額の順番は全部同じという結果になりました。それぞれ別の入札とはいえ、「1位不動の1種、不自然だ」と追及しましたが、市側は、落札率が70数%の水準で低いことなどを理由に「入札は適正で競争性があった」として譲りませんでした。委員会審査の行方に注目したいと思います。
 


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2008年09月03日 23:47に投稿されたページです。

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