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農業委員会との懇談会

 忙しい一日でした。午前10時からの文教経済常任委員会は杜氏の郷の経営問題が調査対象でした。委員会が始まる前、2人の議員から「どうしたらいいのか」と声をかけていただきました。ありがたいことです。私は11時から地元でグループホームの開所式があり、残念ながら、市側の説明を聞いただけで市役所を離れ、吉川区へ戻りました。
 開所式の方は12時すぎまでいて、その後、再び市役所へ。午後4時からの党市議団と農業委員会との懇談会の準備をしました。
 懇談会では、農業委員会から「農業委員会の任務と実際の活動」について説明していただき、私の方からは、日本共産党が3月に発表した「農業再生プラン」について説明し、意見交換をさせてもらいました。農業委員のみなさんからは、「化学肥料などの高騰がすごい。農業経営はきびしいなんてもんじゃない。やめたくなる」「国策として自給率上げろ、棚田を守れと言いたい。日本人なら少しぐらい高くても自国産のものを食べてほしい。農業を守るには、学校での食糧教育が必要だ」「いまのままなら農地を守れといっても、守りきれない」「緊急を要するのは中山間地対策だ。これは農水省だけの世界の問題ではない。国土を守るという点からいって、(ほかのところからも)真剣に考えてほしい」などの意見や注文が次々と出されました。
 今回は農業委員会との初めての懇談会でした。参加された委員の皆さんは、農業の現場で頑張っておられる方ばかりです。現場で仕事をしておられる人ならではの考えを聞くことができ、とても有意義な会となりました。


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2008年08月11日 23:41に投稿されたページです。

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