「民主県政を実現する新潟県みんなの会」の地域・団体代表者会議が新潟市で行われ、参加してきました。きょうの会は10月2日告示の知事選挙の事実上のスタート集会です。基本政策や選挙戦の基本方針の説明と討論などが行われました。
基本政策の説明の中で、いくつかの新しい情報が明らかにされました。その1つ、06年度の決算データによれば、新潟県の土木費は全国で4位、民生費は47位だったそうです。泉田県政も歴代の知事と同じ特徴をもっているが、それに加えて、新自由主義を新潟県政の場に持ち込んで滅茶苦茶にしていると報告がありました。
参加者の発言では、青年の間で最賃を無視したらんぼうな事態があるなど県民の生活が深刻な状況にあることが現場から浮き彫りにされました。「並行在来線問題で鉄道資産の無償譲渡を求める人たちに挑戦的な発言を繰り返してきた」「県民の間に広がる格差問題の存在を認めず、あるのは格差意識だ(と強弁してきた)」「パフォーマンスが強くて、真に県民の願いに応えようとしていない」。きょうの会議では、泉田知事の反県民的な姿勢と言動にもう我慢が出来ないという発言が相次ぎました。県職員労働組合が職員を対象にとったアンケート調査でもいまの知事を評価しないという声が66%にものぼっているといいます。知事の最も身近なところにいる人たちから評価されないようでは早くやめていただくしかありませんね。
さて、「民主県政を実現する会」が今度擁立することにした山崎栄三さん(県労連議長)、初めて県政刷新に向けた思いを聴きました。県民の暮らしをしっかり守って県政のかじ取り役をやってもらうにはピタリの人だと感じました。第一印象は誠実な人、大いに頑張ってほしいし、応援していきたいと思います。
きょうは、新潟へは快速くびき野号に乗って行きました。行きは、海があまりにもきれいなので泳ぎたくなりました。帰りはちょうど、夕陽が沈む時間(画像)と重なりました。柏崎から柿崎に至る鉄道区間は最高です。