足の裏の腫瘍除去手術は無事終了しました。手術台の上にのるのは初めてです。手術前に血圧の測定をおこない、患者の名前の確認、手術か所の確認をやってから手術に入りました。患者の間違い、手術か所の間違いのないように入念なチェックをやるんですね。台の上ではうつ伏せでした。左手は血圧測定器がつけられ、肩だか首だかに心臓の超音波検査の機器がとりつけられました。手術中に何回か血圧測定器が動き、左腕はキューッと締められたり、ゆるんだりしました。超音波検査の機器の音でしょうか、ピィー、ピィーという音が手術室で響きました。足の裏の出来物を切除するのに、これほどいろんな機器が動くとは知りませんでした。
手術は約15分ほどで終わりました。痛い時は痛いと言ってください、看護師さんからそう言われましたが、手術そのものは局所麻酔が効いていたのでまったく痛みを感じることはありませんでした。痛かったのは痛み止めの注射です。これは涙が出る一歩手前の痛みが走りました。病理検査で追加が出ない限り、順調にいけば2週間ほどで普通に歩けるそうです。医師からは、足を安静にしておいておくようにと言われました。これで、やったれ祭りでは神輿を担ぐことはできなくなりました。「しんぶん赤旗」の配達・集金も仲間から手伝ってもらうことにしました。しばらくご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。