上越地区の3市の消防団が集まって各種訓練を行う大会が吉川小学校のグランドで開催されました。合併前からずっと行われていた大会ですでに40数回になるといいますから、吉川区での開催は2度目かも知れませんが、1回目については、私の記憶には残っていません。団単独訓練はポンプ操法、部隊訓練の2つでしたが、地元原之町などの住民が加わっての訓練は避難訓練、救助訓練、消化訓練、炊き出しと盛りだくさんでした。AEDを使った訓練(画像)は関心が高かったですね。
私は来賓席では消防団単独の訓練をみました。テントが張られた来賓席は最後列でした。真夏の太陽が背中に直接あたり、厳しい暑さでしたが、時折、西の野球場側からいい風が流れ込んでくれました。これはありがたかったですね。テント内は市議が20人ほど同席していて、いろいろ質問されたので、グランドが谷間の田んぼであったことなどについて説明しました。地元吉川方面隊が部隊訓練で1位の成績をおさめた時には、「いかったな」と声をかけてもらいました。また、炊き出し訓練で出されたおにぎりは、「うまいコメだ」と大好評でした。
大会が始まる前、木原上越市消防団長と言葉を交わす機会がありました。先日の市長点検では言葉を交わす機会がつくれませんでしたが、きょうは私の地元開催ということで、短時間でしたが、話をすることができました。同団長には昨年の震災や私の地元集落で発生した行方不明事件でたいへんお世話になった経過があります。とくに行方不明事件では毎日吉川に来て心配してもらいました。お礼を述べ、近況を報告させていただきました。たいへん人懐こい方で、「なんかあれば、いつでも来ますよ」と言われたので、「来てもらうことがなければいいんですがね」と言って笑い合いました。