市議選後、県道新井柿崎線整備促進議員連盟を存続させていくことが確認されていましたが、きょう、その総会、そして平成19年度要望についての報告会(画像)が開催されました。
報告会には上越市選出の県議、新潟県上越地域振興局の幹部などが招かれました。来賓として挨拶に立った上越地域振興局の白石地域整備部長は、「今年度の県の道路整備予算は1679億円で前年よりも167億円減っている。厳しい財政状況が続いているが、来年度についてはまったく不透明だ」「新井柿崎線は全長31.7キロ。上越市の南北を結ぶ重要路線だ。管内の主要道路でも一番名が通っていて、格としては国道クラス。まだまだ整備しなければならない路線で、地元の皆さんの協力を得ながら整備していきたい」とのべました。
昨年度、議員連盟として県に整備を求めたのは歩道整備、防雪柵設置など21か所。三和区本郷地内などで一定の整備が実現されてきていますが、なかなか前進しない状況にあります。地吹雪に弱いということで整備を強く求めている防雪柵設置については、昨年、山間部の雪崩防止工事を優先させるので少し待ってほしいとのことでした。この雪崩防止工事は妙高市内のスノーシェッド工事です。当初、3年くらいで終わらせたいということでしたが、財政難でいま少し時間がかかりそう。ただ、新井柿崎線の地吹雪対策として、当面は仮設型の防雪柵設置で対応していくとの表明がありました。党議員団にも関係住民から要請のあった頸城区上増田地内の交差点改良もなかなか前進しませんが、きょうの会議では、信号に時差をつけたのでいくらか改善されたのではないかと報告がありました。調べてみようと思います。
総会が終わった時点で、病院から電話がありました。父が使用している紙おむつが足りなくなっている、手を打ってほしいとのことでした。農協と紙おむつの契約をしていたのですが、どうなっているのか、明日、確認してみないと。